原因物質に触れたところを中心にかゆみのある紅斑(赤み)、丘疹(ぶつぶつ)、水疱(水ぶくれ)、湿潤(じゅくじゅく)などが生じます。
この疾患の特徴
- 原因を知ることが大切です。原因物質となるものがあればそれとの接触をさけることで治ります。
- 毛染め、金属、ゴム、洗剤、湿布薬、化粧品、化粧品に含まれる防腐剤など原因はさまざまです。
- 原因が不明な場合は、パッチテストを行うと思わぬ原因がわかり治療に活かせます。
主な治療法・食事法
- 治療はステロイド外用薬と必要に応じて抗アレルギー薬内服やステロイド内服を使用します。
- 治るまで2週間ほどかかります。
- 入浴のときナイロンタオルでこすったり、衣類などによる過度の摩擦はさけましょう。