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虫刺され – お知らせ|高木皮膚科・漢方皮膚科
この疾患の特徴
- 蚊、ノミ、ムカデ、ダニ、マダニ、ガ、シラミなどに接触したり、咬まれたり、吸血されたことにより、かゆみをともなう浮腫性紅斑、水疱、腫脹などが生じます。ときに痛みを伴うことがあります。
- ハチ刺傷やムカデ咬傷の場合はアナフィラキシーショックを生じることがあります。
- マダニ刺傷では、10-14日間の潜伏期間ののちに発熱、全身倦怠感、リンパ節腫脹、全身の紅斑、肝機能障害、心不全を起こすことがあります。
- 原因害虫によって症状はさまざまに違います。
主な治療法・食事法
- 治療は抗ヒスタミン薬内服、抗アレルギー薬内服のほか、ステロイド外用を行います。重症の場合はステロイド内服を行うこともあります。二次感染を併発する場合は抗菌剤を内服します。
- マダニ刺傷からライム病、ツツガムシ病を発症した場合は10日ほどテトラサイクリン系抗生剤の内服が必要です。
- 重症の場合、採血を行い、臓器障害を伴う場合は適切な施設へ紹介します。
- 原因となった虫の種類を推定して、駆除をすることが大切です。環境中に存在する場合は何度も繰り返す恐れがあります。
さまざまな皮膚のトラブルに対応いたします。
一般的な皮膚疾患(いぼ、水いぼ、湿疹、皮膚炎、アレルギー症状等)の他、漢方と西洋医学の両方を取り入れた治療を行っており、漢方薬の処方もいたします。