※初診・再診とも24時間受付
※■=土曜のみ~13:00まで診療
尋常性白斑 – お知らせ|高木皮膚科・漢方皮膚科
この疾患の特徴
- 境界明瞭な白斑が特徴的です。発症初期には境界不明瞭な不完全脱色素斑で乾燥肌の白色粃糠疹とわかりにくいときがあります。
- 原因は不明で未だ明らかにされていませんが、ストレスや自己免疫性ともいわれています。皮膚の基底層の色素細胞(メラノサイト)が減少または消失することで皮膚の色が白く抜けます。
- 増悪因子として摩擦と日焼けがあります。
- 自己免疫性疾患(甲状腺機能低下症、シェーグレン症候群)、C型肝炎、悪性貧血、糖尿病、円形脱毛症などに合併するときがあります。
主な治療法・食事法
- 治療はステロイド軟膏外用、フロジン液外用などとともに紫外線療法(エキシマライト)を併用します。
- 紫外線療法(エキシマライト)導入時は1週間に2回ぐらい、光線量が安定してきたら月に2~4回ぐらいペースで照射するのが効果的です。
- 治療には根気がいります。数カ月から年単位で効果が期待できます。あきらめずにゆったりとした気持ちで継続することが大切です。
- 強く皮膚をこすらないようにしましょう。アクセサリーは刺激になるのでひかえましょう。日焼けも白斑を誘発するといわれているため、サンスクリーンを使うようにしましょう。
さまざまな皮膚のトラブルに対応いたします。
一般的な皮膚疾患(いぼ、水いぼ、湿疹、皮膚炎、アレルギー症状等)の他、漢方と西洋医学の両方を取り入れた治療を行っており、漢方薬の処方もいたします。